2018年手術記5(術後8日目~11日目)
そろそろ書くことがなくなってきたので、2日ずつまとめてみます。
術後8日目~9日目(5分食)
食事が2日ごとステップアップのスケジュールに従い、5分食となりました。
5分食になると、おかずが急に普通食に近いものとなり、ここでつまづく人も多いようなので無理は禁物です。
幸い、もたれたり詰まったりするようなことはありませんでした。
5分食から、3日に1回、朝にパンが出されるので、これを楽しみにしています。
個人的に、パンより米の方が体調には良く、米も大好きです。でもおかゆはずっと食べていると飽きるのですね。
久しぶりに食べるパンと、ついてきた卵にマーマレードのジャム、院内のコンビニで買ったティーバッグの紅茶で、ちょっとした幸せな食事になりました。
術後10日目~11日目(抜鈎・全粥)
正中線の術創をとめているホチキスが、2日かけて半分ずつ抜かれました。
この抜鈎、地味にチクチクするのが何回も続くので(ホチキスは全部で12針あった)、意外に消耗します。
食事は全粥になりましたが、5分と全粥の違いは量だけで、質的な違いはありません。
また、私の通っている病院ではIBD常食というものはなく、全粥が最終段階です。
便の回数は何と1回/日まで減少しました。
やはり、病院の低残渣食だと、便の量も明らかに少なくなるようです。
ここで退院を目前にして、正中線の術創から血混じりの浸出液が溢れてくるという、ちょっとしたハプニングが発生。
先生に見せたら、
・皮下組織の一部が袋のようになって、そこに溜まった液が漏れてきている
・縫合不全ではなく、縫い目自体に問題はないが、しばらく浸出は続くでしょう
・退院は予定どおりでOK
とのことでした。
まあ術後はいろいろあるので、縫合不全なんかに比べれば大した問題ではありませんが、「だから退院は慎重にって!」と思ったのは事実です。
こうして退院の日を迎えることとなりました。