クローン病第2世代

1999年にクローン病と診断されました。手術記、闘病記など綴っていきます。

2018年手術記4(術後4日目~7日目)

みなさま連休明けはいかがお過ごしでしょうか。

思ったより長くなってなかなか進まない手術記も、ひととおり術後の山を超えるところまで書いたので、少しずつ加速していきます。

  

術後4日目にして流動食が始まる

なんと昼から流動食!

前日に飲水許可が出たので、もしかしてとは思っていましたが、それにしても早い。

 

今回は絶食が短かったため、「食に憧れる」というほどでもありませんが、やはり出たものはありがたく美味しくいただきます。

重湯なんて、普段は絶対に食べませんが、しみじみと米の味を味わって食べる(すする)と、なかなか趣きあるものなんです。

 

ほかにもくず湯、豆腐のポタージュなど、管理栄養士さんが苦心したと思われるレアな料理が登場。

まぁ時には、

・重湯

・カルピス

・野菜ジュース

などと、何じゃそりゃ!的なメニューにも遭遇しますが、そこはIBD食なので。

 

4日目にもなると、昼の生活はそこそこ安定してきます。便の回数も落ち着きはじめました。

夜はまだ、縫い目の痛み、いびき、トイレ、ドレーンの違和感、いびき、いびきetcで、なかなか熟睡できませんが。。

 

 

術後5日目(ドレーンが抜ける)

朝、お腹のドレーンを、「にゅるっ」と抜いてもらいます。

これで外見的には手術前と変わらなくなりました。

 

このくらいになると、だいたい先が見え、ブログに書きがいのあるようなできごとも減ってきます。

 

 

術後6日目(3分食、そして退院へ)

昼から3分食が始まりました。

私は、IBD病院食の中では、3分食が割に好きで、ささみのトマト煮ほぐしとか、マッシュポテトとか、けっこう楽しみにしてます。

 

5分食になると、おかずが普通の食事とそれほど変わらなくなるので、病院ならでは感のある3分食が好きなのかもしれません。

また、手間という点では、3分食の方が常食よりもよほど手間ひまがかかっていそうです。

 

 

先生から衝撃のひとこと

夕方の回診で来た先生から、「このままなら来週早々に退院を」と言われました。

予想していなかったため、その場では何も反応できなかったのですが。。

 

このままならって、まだ3分食始まったばかりだし、ドレーン抜けたばかりだし、抜鈎も済んでない◯△※◆~

後になっていろいろ思い浮かびました。

 

この日は水曜日だったので、月曜日退院なら術後11日目です。私の退院まで最短記録は術後13日目なので、記録更新を狙う形になります。

もともと、手術後は長く置かない病院だし、私も長く居座るタイプではないのですが、準備して満を持して入院したので、もう少し慎重にみてからにしてほしいな~、と思ったのですが。。

 

 

術後7日目(退院決まる)

退院どうするかな~と少しだけ悶々としながら夜が明け、結局、火曜日(術後12日目)に退院予定と決まりました。

 

具合が良くなっていればもちろん早く帰った方がいいし、病院の都合もあるだろうし、ということで。

 

 

退院が決まると、看護師さんとの間にも消化試合的な雰囲気が生まれます。

手術記も主だったところは終わりつつあります。